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【インフルエンザ総合リンク集】

インフルエンザ(Influenza)とはインフルエンザウイルスによる急性感染症の一種で流行性感冒(りゅうこうせいかんぼう)、略称・流感(りゅうかん)ともいう。発病すると、高熱、筋肉痛などを伴う風邪の様な症状があらわれる(詳細は症状の節を参照)。急性脳症や二次感染により死亡することもある。日本では平安時代に近畿地方でインフルエンザらしき病気が流行したと記述が残っており、江戸時代には幾度か全国的に流行し、「お七かぜ」「谷風」[1]「琉球風」「お駒風」など当時の世相を反映した名称で呼ばれた。古くから風邪、風疫とされるとおり、悪い風が吹いて人々を病気にするという認識があった。幕末にはインフルエンザの名称が蘭学者より持ち込まれ、流行性感冒と訳された[2]。 近年、マスコミなどで「インフル」と略した呼称が使われるようになってきている。 2008年頃からインフルという略称が主にテレビ・新聞などのメディアによって使用され始めた。

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インフルエンザとヒトとの関わりは古く、古代エジプトにはすでにインフルエンザと見られる病気の記録が残っている。最も重大な転機は1918年から1919年にかけて発生したスペインかぜ(スペインインフルエンザ)の世界的な大流行(パンデミック)である。これは規模、死亡率の点で強力で、感染者数6億人、死亡者数4000万?5000万人(さらに多いという説もある)にのぼり、第一次世界大戦終結の遠因ともいわれる。スペインかぜ以降も、インフルエンザは毎年継続して感染流行を起こしている。さらに数年から数十年ごとに新型のヒトインフルエンザの出現とその新型ウイルスのパンデミックが起こっており、毒性の強い場合は多数の死者が出る。

最近、(2009年)に豚由来の新型インフルエンザのパンデミックが発生し、大きな問題となっているが、今回の新型と毎年流行する季節性が共に死亡率がとても低いことなどから「インフルエンザは風邪の一種、恐れる病気にあらず」と捉える人が多くなったが、これは誤解である。インフルエンザの症状はいわゆる風邪と呼ばれる症状の中でも別格と言えるほど重く、区別して扱う事も多い。現在のようなパンデミック化した新型のインフルエンザは人類にとって危険なウイルスである。

日本などの温帯では、季節性インフルエンザは冬季に毎年のように流行する。通常、11月下旬から12月上旬頃に最初の発生、12月下旬に小ピーク。学校が冬休みの間は小康状態で、翌年の1-3月頃にその数が増加しピークを迎えて4-5月には流行は収まるパターンである。

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「インフルエンザ」の語は16世紀のイタリアで名付けられた。当時は感染症が伝染性の病原体によって起きるという概念が確立しておらず、何らかの原因で汚れた空気(瘴気、ミアズマ)によって発生するという考え方が主流であった。冬季になると毎年のように流行が発生し春を迎える頃になると終息することから当時の占星術師らは天体の運行や寒気などの影響によって発生するものと考え、この流行性感冒の病名を、「影響」を意味するイタリア語influenza(英influence)と名付けた。この語が18世紀にイギリスで流行した際に英語に持ち込まれ、世界的に使用されるようになった。なお、日本語となっている「インフルエンザ」は英語読みであり、イタリア語での読みは「インフルエンツァ」である。なお、英語においては口語では'flu'(フルー)と略される。

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出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



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